婚約指輪
Eengaged
みなさま、
こんにちは
店長の星野です
～赤色宝石 その２～
をご紹介する前に
ルビー
について
ちょっとお話しさせていただきます
ルビーは
古くから
「愛」を意味する宝石として
愛されてきました。
また、
強烈な赤い輝きは
太陽にたとえられて
情熱や勇気、
威厳をもたらすパワーの源と
考えられていたり
財産、名誉や身体を
守ってくれる御守として
大切にされてきた宝石です
ちなみに
あのナポレオンも御守りとして
赤い石を持っていたとか・・・
（カーネリアンを持っていたそうです）
誕生石としては７月
そう、今月です
結婚４０周年記念
「ルビー婚式」
などでも有名な宝石です
ここから、
ちょっとだけ鉱物学的なお話しに
お付き合いください
ご存じの方も
いらっしゃるかと思いますが
じつは、鉱物的には
「コランダム」
に分類されて
よく聞く
有名な宝石サファイア
と同じ宝石なんですよ
コランダムの中でも
赤色のものが
ルビーと呼ばれ
その他は、
すべてサファイアと呼ばれます
ルビーと言われるためには
コランダムが赤色にならなくては
いけないのですが、
その原因がまたすごいことなんです
不純物が少ない純粋な
コランダムは
無色透明なのですが
そこに
１％程度の微量な
「クロム」という遷移元素が
不純物として含まれると
赤色のルビーになります
じつは
この「クロム」の
存在が大きく影響し
あの美しい赤色が生まれるのですが
多すぎても、少なすぎても
綺麗な赤にはならないんです
コランダムに適度なクロムが含まれる
ことって、非常に稀にしかおきない
ことで、通常では
ありえない特別なことが起こって
ルビーになるので
奇跡の宝石とも言われています
簡単にいうと
と～っても
希少な宝石だということです
ルビーを見る目が
少し変わりますよね